理事長の想い

女優・島田陽子さんをお相手に、当園の理事長・上原樹縁が園の運営に対する想いをお話させていただきました。

 

“ともに育ちあう”を基本理念に 21世紀の主役の豊かな人間力を育む 対談:理事長・上原樹縁と女優・島田陽子さん

理事長略歴

『一生努力』と『感謝』──
全ては子どもたちの「今の幸せ」、そして「未来の幸せ」のために
人が何かを為さんとする時、最も必要なものは何か。才能──? もちろん、それも必要だろう。だが、それ以上に大切なものがある。“努力”だ。
だからこそ上原理事長は、日々の努力を怠らない。理事長として園の経営に邁進するのみならず、地域の役職にも就き、色々な施設を見学。さらに他園・異業種の人々とも積極的に交流を図り、より良い「こども園」のあり方を模索している。
「一生努力」と「感謝」を座右の銘に、ナンバー1、オンリー1の乳・幼児施設を目指す。理事長は、子どもの10年、20年後の人生を見据え、これからも一心不乱に走り続ける構えだ。

【理事長 上原 樹縁氏の足跡】
鹿児島県肝属郡肝付町出身。幼い頃より家業である新聞販売店を手伝い、両親に厳しく育てられる。中学校卒業後は親許を離れ、鹿児島市内の高校に進学。そして大学卒業と同時に、父親が開園した「おおぞら幼稚園/あけぼの保育園」に入り、現場で経験を重ねた後、理事長に就任した。
創立以来、地元・肝属郡肝付町に根差して地域の幼児教育を担ってきた「おおぞら幼稚園/あけぼの保育園」。スタッフ一人ひとりが、大切な子どもを預かる自覚を胸に精一杯の愛情を注いで教育・保育にあたり、保護者と手を取り合って子どもの豊かな心身を育んでいる。本日はそんな同園を島田陽子さんが訪問。地域の人々から愛される幼稚園・保育園を目指し、ソフト・ハード両面の充実に力を注ぐ上原理事長と奥様にお話を伺った。

対談

島田 「おおぞら幼稚園」と「あけぼの保育園」は、共に上原理事長のお父様が創立されたそうですね。幼稚園と保育園の両方を経営されているところは珍しいと思うのですが。

上原 近年、幼稚園と保育園の機能を一体化させた「こども園」設立の動きが活発化しており、当園のようなスタイルを採っているところも増えてきています。幼保一体化については賛否両論ありますが、私としてはメリットも多いのではないかと考えています。例えば機能面において幼保が一体化されていれば、双方の子どもたちや先生、親同士が交流を図り、豊かな人間関係をつくり上げることができます。また、きょうだいで幼稚園と保育園に分かれると、お迎えや行事で保護者に負担が生じることも考えられますが、一体化園だとその負担も軽減できる。加えて、当園では幼稚園と保育園を隣接させていますから、雨の日でも行き来がスムーズ。最近は働くお母様も増え、皆さん時間を有効に活用されようとしていますから、そういう方々のために、ソフト・ハード両面の充実を図っています。

島田 それは保護者の方もありがたいでしょうね。では、こちらの教育方針を。

上原 “ともに育ちあう”を基本理念に、子どもたち一人ひとりの豊かな心と身体、そして人として生きる力を育む人間力の教育に力を入れています。具体的には「子どもの生命と権利を尊重し、生きる力を育てる」「豊かな心と身体を大切にし、基本的生活習慣を身につける」などですね。そうして強く、明るく、賢い子どもを育てるために、応援上手な先生たちが子どもの心に寄り添い、目一杯の愛情を注いで“勇気づけの保育”を展開しています。

島田 先ほど園児たちの姿を見かけましたが、どの子も本当にいい顔をしていました。それもスタッフの皆様からたくさんの愛情を受けている証左でしょう。

上原 ありがとうございます。子どもたちを育てる上で何より大切なものは愛情ですからね。スタッフにも精一杯の愛情を持って教育・保育にあたってほしいと話しています。それともう一つ、私たちは保護者から大切な子どもをお預かりしているわけですから、その責任は重大。ですからスタッフには、子どもたちの命を預かっているという自覚を持ち、どんな時も気を抜かず、子どもたちのために尽くしてほしいと話しています。

島田 こちらのような園があると、親御さんも安心でしょう。親御さんに対して理事長から何かおっしゃっていることはありますか。

上原 今を大切にしてほしいということですね。最近は自分の時間を持ちたいと大人の都合を子どもに押しつける方も少なくないですが、子どもが小さいのはほんのわずかなうちで、あっという間にその時期は過ぎ去ってしまいます。私自身、実際に子を持つ親となって、子どもと過ごす時間の大切さが痛いほどよく分かりました。だからこそ、もう二度とは戻ってこないこの時期を親子で大切に過ごしていただきたいんです。

島田 確かに、子どもはすぐに成長して巣立ってしまいますものね。

上原 はい。それに、親が子育ての大切さを理解し、子どもにしっかりと愛情を注いでいなければ、子どもも真っ直ぐには育たないでしょうから。

島田 おっしゃるとおりだと思います。ところで、理事長は今も現場に?

上原 出たいのはやまやまなのですが、忙しくてなかなか現場には出られていないですね。その分、現場をしっかり任せられるスタッフの育成に力を入れています。また、妻が上手くフォローしてくれていますので、本当に助かっています。妻は、私にとってなくてはならないパートナーですよ。

上原(真) 現場に出ているとスタッフと一緒に働いているからこそ言えることもあるのですが、理事長のように現場から離れるとなかなか気持ちを伝えるのが難しくなってしまいます。ですから、できる限り理事長の気持ちをスタッフに伝えるように努めています。

島田 とてもしっかりした奥様ですね。理事長も安心でしょう。それではお話も尽きませんが、最後に将来の展望を。

上原 先ほども申し上げたように、近年幼保一体化の動きが活発化しており、その動きに翻弄されている幼稚園、保育園も少なくありません。しかし、私どもは幼保を一体化できる園ですから、これまで培ってきたノウハウを土台として、子どもや保護者にとってより良い施設にしていきたいですね。そしてゆくゆくは、「こども園」のさらにその先の「家族園」的な機能の施設にできれば。色んな人たちが歩み寄れる施設づくり──その実現を目指し、これからも地域に根差して頑張っていきます。

記者コラム

幼稚園や保育園は、大切な子どもを預かる施設だ。故に理事長は、子どもたちの安全を考慮し、ソフト面のみならずハード面の充実にも力を注ぐ。例えば外部からの侵入者に備えてオートロックを完備しているのは、その最たるものと言えるだろう。また、園内には人工芝を敷設し、子どもたちが安全に遊べるように心配りしている。

安全面ばかりではない。同園では二つの園の真ん中に『キッズポケットAO』という体育館を設置。その広さは象30頭が入るほどで、広々とした空間の中、子どもたちは伸び伸びと遊ぶことができるという。「少しでも子どもたちにとって良い環境になるように」──。そう願う理事長は、今後も子どもたちにとって最高の環境を築くべく施設作りに取り組む構えだ。

対談を終えて:島田陽子さん・談

「奥様曰く、理事長は家族との時間をとても大切にする方で、できる限り子どもたちとふれあう時間をとり、真剣に向き合っておられるそうです。そうしてご家族への愛情をお持ちの理事長だからこそ、園児たちにも深い愛情を注ぐことができるのでしょうね。これからも地域のために頑張って下さいね」

 

 

こちらは【異業種ネット】月刊経営情報誌『トップフォーラム(Top Forum)』特別取材企画に掲載された対談を転載させていただいたものです。